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6.162025
SSLサーバ証明書の有効期間が大幅に短縮される(SSLオプションは無問題)
電子証明書を使った通信のガイドラインを策定している組織であるCA/ブラウザフォーラムは、SSLサーバ証明書の有効期間を大幅に短縮することを決定しました。
現在、SSLサーバ証明書の有効期間は最長398日となっていますが、今後段階的に短縮され、2029年には47日まで短くなります。
スケジュールは以下の通り
- 2026年3月14日までに発行された証明書は最長398日
- 2026年3月15日から2027年3月14日の間に発行された証明書は最長200日
- 2027年3月15日から2029年3月14日は最長100日
- 2029年3月15日以降は最長47日
来年2026年3月15日以降、一年に満たない有効期間の証明書しか発行されません。
最長47日となると、いちいち手動更新は面倒で、WEBサイト/サーバ管理者としては、今後は自動更新を進めていく方向で進めていかなければならないだろうと思います。Let’s Encryptは当初から自動更新ですが、有償証明書の各認証局もすでに自動更新のサービスを始めています。
さて、ウイルネットのSSLオプションについてですが、証明書の更新は弊社で実施しますので、有効期間の短縮の問題についてはご安心ください。
SSL証明書発行サービスのSSLセキュアも、有効期間短縮に向けて対応を進めていきます。