ポケット型WiFiとは、手のひらサイズのモバイルルーターを使用した、持ち運びできるWi-Fiサービスのことです。

ドコモやソフトバンクといった携帯キャリアだけではなく、GMOとくとくBBやBIGLOBEなどのプロバイダ事業者からも多くのポケット型WiFiが提供されています。
選ぶ商品(サービス)によって料金や性能などが異なるため、自分の用途・目的にあったポケット型WiFiを見つけたいものです。
この記事では、実際に利用している人からのアンケート結果と、当サイトが契約して使ってみた経験をもとに、数あるポケット型WiFiを「5社」に厳選して紹介します。
ポケット型WiFiおすすめ最強5選
当サイト編集部ではこれまで数多くのポケットWiFiを使ってきましたが、速度が非常に遅かったり、制限が厳しくて使い勝手が悪かったりなど、お金の無駄になったサービスも少なくありません。
様々な経験をしてきた私たち編集部だからこそわかる「本当におすすめできるポケットWiFi」だけを厳選しておりますので、上記5社の中から選べば絶対に満足してもらえる自信があります。
本記事の作成にあたり、ポケット型WiFi各社から費用は一切いただいておりません。すべて当サイト独自の調査によって執筆しています。
- 2025年4月のポケット型WiFiおすすめ1位はGMOとくとくBB WiMAX
- BIGLOBE WiMAXなら口座振替でも契約できる
- データ無制限で一番安いポケット型WiFiは楽天モバイル
- おすすめランキングから除外したポケット型WiFiを理由とともに解説
- 失敗しないコツは料金・速度・対応エリアを比較すること
ポケット型WiFiおすすめBEST5はコレだ!料金プランとスペックを1社ずつ解説

ポケット型WiFiを選ぶ上で大事なことは、以下の5つのポイントをしっかりと比較することです。
ポケット型WiFi選びで比較するべき5つのポイント
- 対応エリアの広さ
- 通信速度の速さ
- データ容量の多さ
- 料金の安さ(コストパーフォーマンス)
- サービスとしての信頼度
つまり、どこで利用することが多いのか、何をすることが多いのか、どれくらいの頻度で使うのか、予算はいくらくらいなのか、ちゃんと信用できるサービスなのか、ということです。
毎日たくさん動画を見る人と、たまにネット検索をするだけの人では、選ぶべきポケット型WiFiが異なります。
速度よりも料金の安さを重視する人もいれば、多少料金が高くてもいいから田舎でも圏外にならず、速度もしっかりと出るポケット型WiFiを探している人もいるでしょう。
また、ポケット型WiFiの中には、解約しているのに料金が取られたり突然音信不通になったりする悪徳なサービスもあります。

もちろん当サイトのランキングからは除外しておりますが、他の比較サイトでは「安いから」という理由だけで評判の悪いポケット型WiFiをおすすめしている場合がありますので、十分にお気をつけください。
これらの比較ポイントを総合的に評価して順位付けをした、ポケット型WiFiのおすすめ5社を比較した下のとおりです。
サービス名 | エリア | 速度 (実測平均値) | データ容量 | 料金 コスパ (実質月額※1) | 信頼度 |
---|---|---|---|---|---|
GMOとくとくBB WiMAX 詳細 | 広い | 80Mbps | 無制限 | 3,831円 | |
BIGLOBE WiMAX 詳細 | 広い | 80Mbps | 無制限 | 4,191円 | |
楽天モバイル Rakuten WiFi Pocket 詳細 | 一部エリア外 | 50Mbps | 無制限 | 3,305円※2 | |
モンスターモバイル 詳細 | 広い | 30Mbps | 最大100GB | 3,085円※3 | |
AiR WiFi 詳細 | 広い | 30Mbps | 最大100GB | 3,336円※3 |
※1 3年間の合計費用から算出。 ※2 毎月20GB以上使った場合。 ※3 100GBプランの場合。
割引やキャッシュバックなどを加味した場合の実質的な月額料金のこと。
利用期間の合計費用を利用期間で割った、1ヶ月あたりの実質料金。
実質月額=「事務手数料+(月額料金×利用期間)-割引-キャッシュバック」の合計÷利用期間
上記の比較表と、これから解説する各ポケット型WiFiの特徴をふまえて、あなたにぴったりの1台を見つけてください。
なお、以下の2点については、すべてのポケット型WiFiに共通しているポイントなので、しっかりと理解しておきましょう。

ポケット型WiFiは、スマホと同じ電波を利用しています。
つまり、スマホが圏外になるような場所、例えば人が全く住んでいないような山の中やトンネル内などでは、ポケット型WiFiも圏外になります。
どこでも確実に使えて、データ容量が無制限なのに料金がものすごく安い、といった完璧なポケット型WiFiは存在しません。
当サイト編集部が選ぶポケット型WiFiのおすすめ8社について、一つずつ詳しく解説していきます。
GMOとくとくBB WiMAXはバランスの取れた1番人気のポケット型WiFi

当サイトが一番におすすめするポケット型WiFiはGMOとくとくBB WiMAXです。
対応エリアが広く通信速度も速い、さらにデータ容量が無制限なのに料金がほどよく安い、コストパフォーマンスが非常に優れたポケット型WiFiとなります。
契約期間の縛りもないので更新月を気にする必要がなく、不要になったらいつでも気軽に解約できるのもおすすめポイントです。
楽天モバイルのポケット型WiFiより月額料金こそ高いものの、圏外になったり速度が遅くなったりすることが少ないため、どこに持って行ってもストレスがほとんどなく利用できます。

出張の際にはGMOとくとくBB WiMAXと楽天モバイルの両方を持って行きますが、電波や速度が安定しているのはGMOとくとくBB WiMAXです。
新幹線やホテル、少し田舎のほうであっても、大きな問題なく使えています。

初めてのポケット型WiFiで「ちゃんと使えるのかが心配」であれば、GMOとくとくBB WiMAXを選んでおけば間違いないでしょう。
アンケート結果からも、利用者からの評判はまずまずなものとなっています。
GMOとくとくBB WiMAXの基本情報*
最大通信速度 | 下り速度:4.2Gbps 上り速度:286Mbps |
---|---|
データ容量 | 無制限 |
実質月額 | 3,831円 |
契約期間 | なし |
契約事務手数料 | 3,300円 |
月額料金 | 初月:1,375円 翌月以降:4,807円 |
初月の料金 | 日割り計算 |
端末代金 | 実質無料※1 |
端末補償 | 月額330円 (安心サポート) |
特典 | キャッシュバック 最大77,000円※2 |
プラスエリアオプション料 | 月額1,100円※3 |
違約金 | なし |
スマホとのセット割引 (au・UQモバイル) | 毎月最大1,100円引き |
支払い方法 | クレジットカード払い |
運営会社 | GMOインターネットグループ株式会社 |
*参照元:GMOとくとくBB「WiMAX 2+/+5G接続サービス特約」
※1 端末購入サポートの適用で端末代金と同額を24ヶ月間で割引(1,155円引き×24ヶ月間)。 ※2 新規:35,000円、他社解約違約金相当:最大40,000円、オプション加入:2,000円。※3 利用した月のみ料金が発生。
GMOとくとくBB WiMAXにはホームルーターもありますが、ここではモバイルルーター「Speed Wi-Fi 5G X12」の紹介となります。
どちらを選んでも料金の違いはありません。
GMOとくとくBB WiMAXのメリット
- 全国どこでも使える
- 通信速度が速い
- データ容量が無制限に使える
- 料金がそれほど高くない
- 高額なキャッシュバックがもらえる
- いつ解約しても違約金がかからない
- au・UQモバイルユーザーならスマホ代金が安くなる
- 8日以内であれば一部だけの費用負担でキャンセルできる
GMOとくとくBB WiMAXのメリットは、やはりポケット型WiFiとして非常にバランスが取れていることです。
通信エリア、通信速度、データ容量、料金の総合評価(コストパーフォーマンス)において一番優れています。
また、利用開始から8日以内であれば、事務手数料の3,300円を払うだけでキャンセルができる(初期契約解除)ため、満足できなかった場合でも安心です。
契約書を受け取った日、もしくはサービスの利用を開始した日のどちらか遅いほうを1日目とした8日目までであれば、一方的に契約を解除できる制度です。
なお、auもしくはUQモバイルユーザーであれば、毎月最大1,100円の割引が適用になるので、さらにお得に利用できます。

auのセット割引額(auスマートバリュー)
auのスマホを契約している人が該当するインターネット回線とセットで契約すると、以下の割引が毎月適用されます。
「家族割プラス」グループ内の家族※1も、10回線まで割引対象です。
自身のプランが対象かどうか確認してみてください。
料金プラン | 割引額 | |
---|---|---|
使い放題MAX 5G | 1,100円 | |
使い放題MAX 5G | ALL STARパック2 | 1,100円 |
DAZNパック | ||
ドラマ・バラエティパック | ||
Netflixパック(P) | ||
Netflixパック | ||
with Amazonプライム | ||
auマネ活プラン 5G | 1,100円 | |
auマネ活プラン 5G | ALL STARパック2 | 1,100円 |
DAZNパック | ||
ドラマ・バラエティパック | ||
Netflixパック(P) | ||
Netflixパック | ||
with Amazonプライム | ||
使い放題MAX 4G | 1,100円 | |
使い放題MAX 4G | DAZNパック | 1,100円 |
ドラマ・バラエティパック | ||
Netflixパック(P) | ||
Netflixパック | ||
auマネ活プラン 4G | 1,100円 | |
auマネ活プラン 4G | DAZNパック | 1,100円 |
ドラマ・バラエティパック | ||
Netflixパック(P) | ||
Netflixパック | ||
スマホミニプラン 5G スマホミニプラン 4G | 550円 |
現在は受付が終了している料金プランであっても、割引になる料金プランもあります。
受付終了しているスマホ 料金プラン | 割引額 | |
---|---|---|
使い放題MAX 5G ALL STARパック | 1,100円 | |
データMAX 5G | 1,100円 | |
データMAX 5G | ALL STARパック | 1,100円 |
ドラマ・バラエティパック | ||
Netflixパック(P) | ||
Netflixパック | ||
with Amazonプライム | ||
データMAX 4G LTE | 1,100円 | |
データMAX 4G LTE | ドラマ・バラエティパック | 1,100円 |
Netflixパック | ||
auデータMAXプラン | 1,100円 | |
auデータMAXプラン | Pro | 1,100円 |
Netflixパック | ||
auフラットプラン30 | 1,100円 | |
auフラットプラン25 | NetflixパックN | 1,100円 |
Netflixパック | ||
auフラットプラン20N | 1,100円 | |
auフラットプラン20 | 1,100円 | |
auフラットプラン7プラスN | 1,100円 | |
auフラットプラン7プラス | 1,100円 | |
auフラットプラン5(学割専用) | 1,100円 | |
ピタットプラン 5G ピタットプラン 4G LTE 新auピタットプラン | ~1GB | 割引なし |
1GB~7GB | 550円 | |
ピタットプラン 5G(s) ピタットプラン 4G LTE(s) | ~2GB | 割引なし |
2GB~20GB | 550円 | |
auピタットプラン auピタットプラン(s) | ~2GB | 550円 |
2GB~ | ▲1,100円 | |
~1GB※ | 割引なし | |
auピタットプランN(s) | ~2GB | ▲550円 |
2GB~ | ▲1,100円 |
※auピタットプラン(S)利用時。
受付終了している ケータイ・タブレット・データ定額 料金プラン | 割引額 | |
---|---|---|
データ定額10/13/30 | 最大2年間:2,200円 3年目以降:1,027円 | |
データ定額5/8/20 LTEフラット | 最大2年間:1,551円 3年目以降:1,027円 | |
データ定額2/3 ジュニアスマートフォンプラン シニアプラン | 1,027円 | |
データ定額1 | 最大2年間:1,027円 3年目以降:550円 | |
データ定額10(ケータイ)/13(ケータイ) | 最大2年間:2,200円 3年目以降:1,027円 | |
データ定額5(ケータイ)/8(ケータイ) | 最大2年間:1,551円 3年目以降:1,027円 | |
データ定額2(ケータイ)/3(ケータイ) | 1,027円 | |
データ定額1(ケータイ) | 最大2年間:1,027円 3年目以降:550円 | |
タブレットプラン20 | 1,100円 | |
データ定額5/8/20 LTEフラット LTEフラット for Tab/Tab(i)/Tab(L)/DATA(m) | 最大2年間:1,551円 3年目以降:1,027円 |
参照元:au「auスマートバリュー」
※1 名字が同じ、住所が同じであることで「家族割プラス」に組むことができます。
UQモバイルのセット割引額(自宅セット割)
UQモバイルのスマホを契約している人が該当するインターネット回線とセットで契約すると、以下の割引が毎月適用されます。
「自宅セット割」グループ内の家族※1も、10回線まで割引対象です。
自身のプランが対象かどうか確認してみてください。
コミコミプラン+はセット割引の対象外です。
料金プラン | 割引額 | |
---|---|---|
トクトクプラン | ▲1,100円 | |
ミニミニプラン | ▲1,100円 |
現在は受付が終了している料金プランであっても、割引になる料金プランもあります。
受付終了している料金プラン | 割引額 | |
---|---|---|
くりこしプラン+5G(S/M) | 638円 | |
くりこしプラン+5G(L) | 858円 |
参照元:UQモバイル「自宅セット割」
※1 名字が同じ、住所が同じであることで「家族割プラス」に組むことができます。
GMOとくとくBB WiMAXのデメリット
- キャッシュバックの受け取りが5ヶ月後
- 口座振替では利用できない
GMOとくとくBB WiMAXのお得なポイントは、高額なキャッシュバックです。
ですが、キャッシュバックの受け取りが5ヶ月後と少し先になります。
すぐにキャッシュバックを受け取りたい人は、次に紹介するBIGLOBE WiMAXを選ぶといいでしょう。
GMOとくとくBB WiMAXの注意点
- 2年以内に解約すると端末代金の残債が発生する
- キャッシュバックを受け取るには申請手続きが必要
- 申込むサイトによってキャッシュバックが減額する
GMOとくとくBB WiMAXは、2年間利用すること前提でルーターの機器代金が無料になっています。
2年以内に解約すると、利用月数に応じた機器代金の残債が請求されるので注意してください。
機器代金は毎月1,155円×24回払いの27,720円です。
ただし、毎月1,155円の割引があるので、実質0円となります。
2年以内に解約した場合のみ、残月数×1,155円の支払いが必要です。
また、キャッシュバックの受け取りには申請手続きが必要です。
うっかり忘れてしまわないように、カレンダーアプリなどに登録しておくことをおすすめします。
キャッシュバックを受け取る方法・流れ

メールに記載されているURLをクリックすると、口座情報を登録するページに移動します。
金融機関名や口座番号などを入力して、登録を完了させてください。
最後にオプションの選択画面になるので、不要な人はチェックを外しておきましょう。

口座情報の登録が完了した翌月末にキャッシュバックが振り込まれます。

申込みが完了した時点で、カレンダーアプリにキャッシュバック手続きの予定を登録しておきましょう。
登録する際に、受信ボックスのURLも記載しておくことで、簡単にメールを確認できます。
また、BBnaviにもログインすることになるので、受信ボックスと合わせて一度ログインしておき、端末にログイン情報を記憶させておくのがおすすめです。
なお、GMOとくとくBB WiMAXにはWebサイトが2種類あり、Google検索で表示される通常サイトから申し込むとキャッシュバックが減額してしまいます。
GMOとくとくBB WiMAXを申し込む際は、こちらの特設サイトを利用しましょう。
まだ検討中の人は、この記事か特設サイトのどちらかをブックマークしておいてくださいね。
GMOとくとくBB WiMAXの満足度と口コミ
引用元:ポケット型WiFiアンケート調査結果(2025年版)
- 特に問題なく使えている
- キャッシュバックで選びました!
- 家と外とで使ってるけど問題ないです
- たまに遅くなるときあるけど、そんなに気にならないかな
- モバイルWi-Fiなのでこんなものかな、と
GMOとくとくBB WiMAXはこんな人におすすめ
- バランスの取れたポケット型WiFiを探している人
- 初めてのポケット型WiFiで安心して使いたい人
GMOとくとくBB WiMAXは、ポケット型WiFiの中でもっともバランスが取れたサービスです。
「ちゃんと使えなかったら嫌だな」と不安な人に、一番おすすめできるポケット型WiFiといえます。
WiMAX利用者のアンケート結果では、78%以上の人が「電波や速度に満足している」と回答しているほどです。
楽天モバイルよりも料金がやや高いものの、安心感を買っていると思えば、十分安いと感じるでしょう。
なお、WiMAXを使いたいけれどクレジットカードをお持ちでない人には、口座振替でも利用できるBIGLOBE WiMAXをおすすめします。
BIGLOBE WiMAXは口座振替で利用できるWiMAXの最安プロバイダ

BIGLOBE WiMAXは、口座振替でWiMAXを利用したい人におすすめのポケット型WiFiです。
料金こそ少し高くなりますが、通信エリアや通信速度といった性能は、GMOとくとくBB WiMAXと同じなので安心してください。
口座振替で利用する場合は機器代金が代引きによる一括払いとなりますが、利用開始の翌月には11,500円のキャッシュバックが受け取れるため、実質的な負担を大幅に減らすことができます。
ポケット型WiFiとして一番人気のあるWiMAXを口座振替で利用したいのであれば、BIGLOBE WiMAXがおすすめです。
BIGLOBE WiMAXの基本情報*
最大通信速度 | 下り速度:4.2Gbps 上り速度:286Mbps |
---|---|
データ容量 | 無制限 |
実質月額 | 4,191円 |
契約期間 | なし |
契約事務手数料 | 3,300円 |
月額料金 | 1ヶ月目~24ヶ月目:3,278円 25ヶ月目以降:4,928円 |
初月の料金 | 無料 |
機器代金 | 27,720円※1 |
機器補償 | メーカー保証(1年間)のみ |
特典 | \5月8日まで期間限定/ 13,000円※2 |
プラスエリアオプション料 | 月額1,100円※3 |
違約金 | なし |
スマホとのセット割引 (au・UQモバイル) | 毎月最大1,100円引き |
支払い方法 | クレジットカード払い、口座振替 |
運営会社 | ビッグローブ株式会社 |
*参照元:BIGLOBE WiMAX「特約」
※1 口座振替は一括払いのみ、クレジットカード払いは分割払いのみ(770円×36ヶ月間)。 ※2 申し込みページでクーポンコード入力で適用。 ※3 利用した月のみ料金が発生。auスマートバリュー/UQモバイル自宅セット割を利用中の場合は、無料(申し込み必要)。
BIGLOBE WiMAXにはホームルーターもありますが、ここではモバイルルーター「Speed Wi-Fi 5G X12」の紹介となります。
どちらを選んでも料金の違いはありません。
BIGLOBE WiMAXのメリット(良いところ)
- 全国どこでも使える
- 通信速度が速い
- データ容量が無制限に使える
- 料金がそれほど高くない
- 高額なキャッシュバックがもらえる
- キャッシュバックが翌月にもらえる
- いつ解約しても違約金がかからない
- au・UQモバイルユーザーならスマホ代金が安くなる
BIGLOBE WiMAXは、口座振替ができるWiMAXの中で一番安く、高額なキャッシュバックもすぐ(翌月)にもらえます。
2年間は月額料金の割引が適用されるので、コストを抑えて使うことが可能です。

また、auもしくはUQモバイルユーザーであれば、毎月最大1,100円の割引が適用になるので、さらにお得に利用できます。
auのセット割引額(auスマートバリュー)
auのスマホを契約している人が該当するインターネット回線とセットで契約すると、以下の割引が毎月適用されます。
「家族割プラス」グループ内の家族※1も、10回線まで割引対象です。
自身のプランが対象かどうか確認してみてください。
料金プラン | 割引額 | |
---|---|---|
使い放題MAX 5G | 1,100円 | |
使い放題MAX 5G | ALL STARパック2 | 1,100円 |
DAZNパック | ||
ドラマ・バラエティパック | ||
Netflixパック(P) | ||
Netflixパック | ||
with Amazonプライム | ||
auマネ活プラン 5G | 1,100円 | |
auマネ活プラン 5G | ALL STARパック2 | 1,100円 |
DAZNパック | ||
ドラマ・バラエティパック | ||
Netflixパック(P) | ||
Netflixパック | ||
with Amazonプライム | ||
使い放題MAX 4G | 1,100円 | |
使い放題MAX 4G | DAZNパック | 1,100円 |
ドラマ・バラエティパック | ||
Netflixパック(P) | ||
Netflixパック | ||
auマネ活プラン 4G | 1,100円 | |
auマネ活プラン 4G | DAZNパック | 1,100円 |
ドラマ・バラエティパック | ||
Netflixパック(P) | ||
Netflixパック | ||
スマホミニプラン 5G スマホミニプラン 4G | 550円 |
現在は受付が終了している料金プランであっても、割引になる料金プランもあります。
受付終了しているスマホ 料金プラン | 割引額 | |
---|---|---|
使い放題MAX 5G ALL STARパック | 1,100円 | |
データMAX 5G | 1,100円 | |
データMAX 5G | ALL STARパック | 1,100円 |
ドラマ・バラエティパック | ||
Netflixパック(P) | ||
Netflixパック | ||
with Amazonプライム | ||
データMAX 4G LTE | 1,100円 | |
データMAX 4G LTE | ドラマ・バラエティパック | 1,100円 |
Netflixパック | ||
auデータMAXプラン | 1,100円 | |
auデータMAXプラン | Pro | 1,100円 |
Netflixパック | ||
auフラットプラン30 | 1,100円 | |
auフラットプラン25 | NetflixパックN | 1,100円 |
Netflixパック | ||
auフラットプラン20N | 1,100円 | |
auフラットプラン20 | 1,100円 | |
auフラットプラン7プラスN | 1,100円 | |
auフラットプラン7プラス | 1,100円 | |
auフラットプラン5(学割専用) | 1,100円 | |
ピタットプラン 5G ピタットプラン 4G LTE 新auピタットプラン | ~1GB | 割引なし |
1GB~7GB | 550円 | |
ピタットプラン 5G(s) ピタットプラン 4G LTE(s) | ~2GB | 割引なし |
2GB~20GB | 550円 | |
auピタットプラン auピタットプラン(s) | ~2GB | 550円 |
2GB~ | ▲1,100円 | |
~1GB※ | 割引なし | |
auピタットプランN(s) | ~2GB | ▲550円 |
2GB~ | ▲1,100円 |
※auピタットプラン(S)利用時。
受付終了している ケータイ・タブレット・データ定額 料金プラン | 割引額 | |
---|---|---|
データ定額10/13/30 | 最大2年間:2,200円 3年目以降:1,027円 | |
データ定額5/8/20 LTEフラット | 最大2年間:1,551円 3年目以降:1,027円 | |
データ定額2/3 ジュニアスマートフォンプラン シニアプラン | 1,027円 | |
データ定額1 | 最大2年間:1,027円 3年目以降:550円 | |
データ定額10(ケータイ)/13(ケータイ) | 最大2年間:2,200円 3年目以降:1,027円 | |
データ定額5(ケータイ)/8(ケータイ) | 最大2年間:1,551円 3年目以降:1,027円 | |
データ定額2(ケータイ)/3(ケータイ) | 1,027円 | |
データ定額1(ケータイ) | 最大2年間:1,027円 3年目以降:550円 | |
タブレットプラン20 | 1,100円 | |
データ定額5/8/20 LTEフラット LTEフラット for Tab/Tab(i)/Tab(L)/DATA(m) | 最大2年間:1,551円 3年目以降:1,027円 |
参照元:au「auスマートバリュー」
※1 名字が同じ、住所が同じであることで「家族割プラス」に組むことができます。
UQモバイルのセット割引額(自宅セット割)
UQモバイルのスマホを契約している人が該当するインターネット回線とセットで契約すると、以下の割引が毎月適用されます。
「自宅セット割」グループ内の家族※1も、10回線まで割引対象です。
自身のプランが対象かどうか確認してみてください。
コミコミプラン+はセット割引の対象外です。
料金プラン | 割引額 | |
---|---|---|
トクトクプラン | ▲1,100円 | |
ミニミニプラン | ▲1,100円 |
現在は受付が終了している料金プランであっても、割引になる料金プランもあります。
受付終了している料金プラン | 割引額 | |
---|---|---|
くりこしプラン+5G(S/M) | 638円 | |
くりこしプラン+5G(L) | 858円 |
参照元:UQモバイル「自宅セット割」
※1 名字が同じ、住所が同じであることで「家族割プラス」に組むことができます。
BIGLOBE WiMAXのデメリット
- ルーターが届くまで1~2週間かかる
口座振替の手続きに少し時間がかかるため、ルーターが届くまで最低でも1~2週間かかるのがBIGLOBE WiMAXのデメリットです。
少しでも早くWiMAXを使いたいのであれば、同じく口座振替に対応しているUQ WiMAXを選びましょう。
実質月額は500円以上高くなりますが、1週間以内にルーターが届きます。
BIGLOBE WiMAXの注意点
- 機器代金が代引きで一括支払いになる
- キャッシュバックを受け取るには申請手続きが必要
- 申込むサイトによってキャッシュバックが減額する
- 月額料金とは別で口座振替手数料が請求される
BIGLOBE WiMAXを口座振替で契約する場合、ルーター機器が代引きでの一括払いとなります(代引き手数料込みで28,160円)。
また、月額料金とは別で口座振替手数料(220円)が毎月請求されるので注意してください。
なお、11,500円のキャッシュバックがもらえるのは、こちらの特設サイトからの申込み限定特典です。
Google検索などで表示される通常のWebサイトから申込みしてしまうと、キャッシュバックが1円も受け取れません。
BIGLOBE WiMAXの満足度と口コミ
引用元:ポケット型WiFiアンケート調査結果(2025年版)
- 通勤電車の中で使っています!快適です!
- 聞きたいことがあってサポートに電話をしましたが、割りとすぐつながり対応も丁寧でした
- キャッシュバックがすぐにもらえたので良かった
- 良いと思います
BIGLOBE WiMAXはこんな人におすすめ
- 口座振替でWiMAXを利用したい人
ポケット型WiFiとしてもっともバランスの取れたWiMAXを、クレジットカードではなく口座振替で利用したい人におすすめします。
WiMAX(ワイマックス)とは?
KDDIのグループ会社である、UQコミュニケーションズが提供するWi-FiサービスのことをUQ WiMAXといいます。
UQ WiMAX以外にも、GMOとくとくBB WiMAXやBIGLOBE WiMAXなどの「プロバイダ(代理店)」があり、いずれのWiMAXも性能はすべて同じです。
月額料金やキャッシュバックが異なるため、なるべく安く使えるプロバイダを選ぶことをおすすめします。
2025年4月現在、もっとも安いWiMAXはGMOとくとくBB WiMAXです。
なお、WiMAXにはモバイルルーターとホームルーターの2種類から端末を選ぶことができます。

\お得なクーポン配布中/
簡単3分で申し込み完了
楽天モバイル Rakuten WiFi Pocketはとにかく安いポケット型WiFi

楽天モバイルのRakuten WiFi Pocketをおすすめする理由は、なんといっても料金の安さです。
データ容量が無制限に使えるポケット型WiFiの中で一番安く、月額料金は3,278円となっています。
また、今なら月額料金が3ヶ月分実質無料になるキャンペーンも実施中です。
契約時の事務手数料も無料になっているため、いつでも気軽に使い始めることができます。
楽天モバイル Rakuten WiFi Pocketの基本情報*
最大通信速度 | 下り速度:150Mbps 上り速度:50Mbps |
---|---|
データ容量 | 無制限 |
実質月額 | 3,305円 |
契約期間 | なし |
契約事務手数料 | 0円 |
月額料金 | \3ヶ月実質無料中/ ~3GB:1,078円 3~20GB:2,178円 20GB~:3,278円 |
初月の料金 | 日割り計算 |
機器代金 | 10,820円 |
機器補償 | 月額715円 |
特典 | 楽天ポイント 9,834円分還元 |
違約金 | 1,078円 2年目以降は0円 |
スマホとのセット割引 (楽天モバイル) | 毎月110円引き |
支払い方法 | クレジットカード払い |
運営会社 | 楽天モバイル株式会社 |
*参照元:楽天モバイル「Rakuten最強プラン 重要事項説明書」
※1 通常7,980円。キャンペーン中のため1円となっている。
楽天モバイル Rakuten WiFi Pocketのメリット
- データ容量が無制限に使える
- 月額料金が1,078円~3,278円の使った分だけの段階制プラン
- 月額料金3ヶ月分をポイント還元
- 契約時の事務手数料が無料
- 楽天市場の買い物で貯まるポイント(SPU)が+4倍になる
- 楽天モバイルとの家族割が適用される
- 口座振替でも利用できる

楽天モバイルの一番のメリットは、やはり料金の安さです。
使ったデータ容量に応じた段階制のプランとなっているため、あまり使わなかった月でも損しません。
今なら3ヶ月分の利用料金を全額ポイント還元してくれるキャンペーン中です。
合計で9,834ポイントが受け取れるので、ルーター機器を実質1,000円程度で購入できることになります。
また、楽天モバイルのスマホを使っている家族がいれば、家族割も適用されてさらにお得に利用可能です。
楽天モバイル Rakuten WiFi Pocketのデメリット
- 対応エリアが狭く圏外になりやすい
楽天モバイル唯一のデメリットは、対応エリアが狭いことです。
特にビルの中や山間部では圏外になることが多々あります。
「他のポケット型WiFiでは問題なく使えるのに、楽天モバイルだけ圏外になった」ということが、時々起こりました。
楽天モバイル Rakuten WiFi Pocketの注意点
- 利用場所によっては速度が出にくくなる
- 口座振替の場合は機器代金が代引きでの支払いとなる
- 7,000ポイントプレゼントキャンペーンは対象外
対応エリアが狭いことと似ているのですが、場所によっては速度が非常に遅くなることがあります。
ルーターを見ると電波はちゃんと拾っているけれど、速度が全く出ないことがあるのです。

繁華街など大きな建物が密集している場所やビルやマンションの高層階では、速度が遅くなりやすいので注意してください。
速度が極端に低下した場所
- ビルやホテルの高層階
- 繁華街のカフェ店内(混雑している場所)
- 地下鉄・地下街・地下駐車場
なお、Rakuten WiFi Pocket Premiumは、利用料金が3ヶ月分ポイント還元されるため、7,000ポイントプレゼントキャンペーンの対象外となります。
楽天モバイル Rakuten WiFi Pocketの満足度と口コミ
引用元:ポケット型WiFiアンケート調査結果(2025年版)
- 毎月の通信費をかなり安くできました
- 今のところ電波が悪くて困ったということがないです
- たまに使えない場所があるけど、ほとんど問題なく使えてる
- WiMAXより速い
楽天モバイル Rakuten WiFi Pocketはこんな人におすすめ
- とにかく安いポケット型WiFiを探している人
- どれくらいの期間使うのか未定の人
- 「ダメだったら解約すればいいか」と割り切れる人
品質よりも安さを求めている人には、楽天モバイルのRakuten WiFi Pocket Premiumが断然おすすめです。
契約時の事務手数料が無料、3ヶ月分の利用料金が全額ポイント還元中なので、非常にお得に使い始めることができます。
リスクを抑えつつ低コストでポケット型WiFiを使いたいのであれば、楽天モバイルのRakuten WiFi Pocket Premiumを選びましょう。

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モンスターモバイルはちょこっと使いに最適なポケット型WiFi

モンスターモバイルは、毎月ちょこっとだけポケット型WiFiが必要になる人におすすめです。
毎月のデータ容量に合わせて3つの料金プランから選べるため、無駄なお金を払うことがありません。

「データ容量が無制限も必要ない」「毎月100GBあれば足りる」という人であれば、モンスターモバイルを選んで賢く節約しましょう。

モンスターモバイルは、クラウドSIMを採用したポケット型WiFi(いわゆる「クラウドWiFi」)です。
利用場所に応じて、ドコモ・au・ソフトバンクいずれかの回線に繋がります。
ただし、WiMAXや楽天モバイルに比べると通信速度がやや遅めなので、注意してください。
モンスターモバイルの基本情報*
料金プラン | 2年契約プラン | 縛りなしプラン |
---|---|---|
最大通信速度 | 下り:150Mbps 上り:50Mbps | |
データ容量 | 20GB/50GB/100GB | |
実質月額※ (100GB) | 3,039円 | 4,029円 |
契約期間 | 2年間 | なし |
契約事務手数料 | 3,300円 | |
月額料金 | 20GB:1,980円 50GB:2,530円 100GB:2,948円 | 20GB:2,640円 50GB:3,190円 100GB:3,938円 |
初月の料金 | 1ヶ月分 | |
機器代金 | 無料レンタル | |
機器補償 | 月額385円 | |
特典 | なし | |
違約金 | 24ヶ月以内:月額料金と同額 25ヶ月目:なし | なし |
スマホとのセット割引 | なし | |
支払い方法 | クレジットカード払い | |
運営会社 | 株式会社NEXT |
※ 36ヶ月分の合計費用から算出。
*参照元:モンスターモバイル「Macaroon SE 取扱説明書」、「モンスターモバイル 重要事項説明」、「よくある質問(通常プラン)」
モンスターモバイルのメリット
- 全国どこでも使える
- データ容量に合わせて3つの料金プランから選べる
- ルーターが無料でレンタルできる
- 契約途中でもプラン変更ができる
- 14日間のお試し利用ができる
毎月のデータ利用量に合わせて、3つのプランから選べるのがモンスターモバイルの一番のメリットです。
プランは途中でも変更可能なので、まずはデータ容量の少ない20GBや50GBから始めるといいでしょう。
モバイルルーターは無料レンタルとなるので、余計な出費なく使い始めることができます。
また、モンスターモバイルは14日間だけお試し利用できるキャンペーンを実施中です。

1,100円の送料を負担するだけで、その他の費用を一切払うことなく契約をキャンセルすることができます。
モンスターモバイルのデメリット
- 毎月最大でも100GBまでのプランしかない
- 通信速度があまり速くない
- 解約時にはルーターを返却しないといけない
- 口座振替では利用できない
モンスターモバイルは「クラウドSIM」というタイプのポケット型WiFiです。
クラウドSIMを採用しているポケット型WiFiは、料金を抑えるために速度が出にくい設計となっています。
平均して20~30Mbps程度しか出ませんので、4Kや8Kなどの高画質動画の視聴や複数人での同時使用には向いてません。
モンスターモバイルの注意点
- 2年以内に解約すると違約金がかかる
- 縛りなしプランにすると月額料金が高くなる
- データ容量の少ないプランへの変更はできない
- 14日間お試し利用の条件がやや厳しい
モンスターモバイルは、2年以内に解約すると月額料金1ヶ月分と同額の違約金がかかります。
契約期間の縛りがないプランもありますが、月額料金が500円から1,000円ほど高いです。
プランにもよりますが、4~6ヶ月以上利用するのであれば、違約金を払ったとしても通常の2年プランのほうが安くなります。
なお、データ容量の小さいプランへは変更ができない仕様となっていますので、注意してください。

また、14日間のお試し利用の条件がやや厳しく、合計で2GBまでしか利用できません。
高画質動画の場合、1時間ほど視聴するだけで2GBを超えてしまうので気をつけましょう。
モンスターモバイルの満足度と口コミ
引用元:ポケット型WiFiアンケート調査結果(2025年版)
- 思ってたより快適に使えています
- 安いと思う
- 注文してすぐ届いたのと、設定が簡単だったので助かりました
モンスターモバイルはこんな人におすすめ
- 初めてのポケット型WiFiで電波や速度が不安な人
- 毎月最大でも100GBあれば足りる人
- そこまで速度を求めていない人
毎月のデータ容量が100GBで足りるのであれば、モンスターモバイルをおすすめします。
単身での利用など、速度をそこまで必要としていないのであれば、よほど問題にならないでしょう。
それこそ、20GBや50GBで足りる人なら、さらにお得に利用できます。
毎月どれくらいのデータ容量が必要になるか、よく検討してから申込みしてください。
また、14日間のお試し利用を前提としている人は、絶対に2GBを超えないように注意しながら使いましょう。

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AiR WiFiは速度やエリアに不安な人におすすめのポケット型WiFi

AiR WiFiは、モンスターモバイルと同じく「クラウドSIM」タイプのポケット型WiFiです。
20GBと100GBの2つの料金プランから選ぶことができます。
AiR WiFiのおすすめポイントは、30日間の全額返金保証が付いていることです(これを「1ヶ月お試しモニター」という)。
実際に使ってみて満足できなかった場合、2,970円の手数料を払うだけで解約できます(契約時の事務手数料と利用分の月額料金は返金となります)。

電波のつながり具合や通信速度が心配な人でも、安心して使ってみることできるでしょう。

AiR WiFiの基本情報*
料金プラン | らくらくプラン | サクッとプラン | おてがるプラン |
---|---|---|---|
最大通信速度 | 下り:150Mbps 上り:50Mbps | ||
データ容量 | 100GB | 20GB | |
実質月額※1 | 3,336円 | 3,428円 | 2,049円 |
契約期間 | 1年※1 (自動更新) | ||
契約事務手数料 | 3,300円 | ||
月額料金 | 3,245円 | 3,377円 | 1,958円 |
初月の料金 | 1ヶ月分 | ||
機器代金 | 無料レンタル | ||
機器補償 | 月額660円 | ||
特典 | なし | ||
違約金 | 1,958円 13・26・39か月目(以降13ヶ月毎):なし | ||
スマホとのセット割引 | なし | ||
支払い方法 | クレジットカード払い | ||
運営会社 | 株式会社FREEDiVE |
※1 月330円のオプション加入で契約期間なしに変更可 ※2 契約期間なしオプション未加入、36ヶ月分の合計費用から算出。
*参照元:AIR WiFi「AiR WiFI 公式サイト」、「AIR WiFi通信サービス利用規約」
AiR WiFiのメリット
- 全国どこでも使える
- 20GBと100GBのプランから選べる
- 1ヶ月お試しモニター制度がある
AiR WiFiのメリットは、やはり1ヶ月間のお試しモニター制度です。
条件こそあるものの、30日間も猶予があれば、安心して試すことができます。
AiR WiFiのデメリット
- 毎月最大でも100GBまでのプランしかない
- 通信速度があまり速くない
- 解約時には端末を返却しないといけない
- 口座振替では利用できない
AiR WiFiは、モンスターモバイル同様に通信速度があまり速くないです。
重たい作業向きではありません。
AiR WiFiの注意点
- 1ヶ月お試しモニターの条件がやや厳しい
- 契約期間の縛りがある(1年・自動更新)
- 縛りなしオプションを付けると月額料金が高くなる
AiR WiFiを利用するうえで、もっとも注意しなくてはいけないのが「1ヶ月お試しモニター」の条件です。
1ヶ月間好きなだけ使えるわけではなく、申請方法などにもルールがあります。
特に注意したいのは、次の3点です。
- 30日間で利用できるのは50GBまで(おてがるプランは20GBまで)
- 返却処理手数料とクリーニング・メンテナンス費用として2,970円の支払いが必要
- 端末が入っていた箱や説明書など、1つでも不足物があると最大24,860円が請求される
上記以外にも細かい条件がありますので、申込み前に必ず確認するようにしてください。
AiR WiFiの満足度と口コミ
引用元:ポケット型WiFiアンケート調査結果(2024年版)
- 仕事用で使っていますが、特に問題ありません
- 100GBだと足りないかと思ったけど、意外と足りてる
- 30日間のお試しがあったので安心して契約できました
AiR WiFiはこんな人におすすめ
- 初めてのポケット型WiFiで電波や速度が不安な人
- 毎月最大でも100GBあれば足りる人
- そこまで速度を求めていない人
いくつか条件こそあるものの、1ヶ月間も実際に使って試すことができるのは非常に嬉しいことです。
特に、ポケット型WiFiを初めて使う人であれば、安心できることでしょう。
毎月ちょこっとだけ使いたい人であれば、十分におすすめできるポケット型WiFiといえます。

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その他のポケット型WiFiをおすすめランキングから除外した理由とは?
当サイトでは「多すぎると逆に選べない」という読者の声を尊重して、おすすめするポケット型WiFiを5社だけに厳選しています。
また、そもそも「似たりよったりで、これといっておすすめするポイントがないポケット型WiFiが多い」のも5社に絞っている理由の一つです。
20社以上のポケット型WiFiをおすすめしている他のサイトのほうが、あたかも「親切」で「正しい情報」と感じるかもしれません。
ですが、当サイトのポリシー「初心者の人でも失敗しないWi-Fi選びができる」に則り、おすすめするサービスは最大でも10社に絞っているのです。
そんな「他のサイトではおすすめとされているけれど、当サイトではおすすめしていないポケット型WiFi」について、おすすめしていない理由を一つずつ解説します。
Broad WiMAXやカシモWiMAXなどをおすすめしない理由はGMOとくとくBB WiMAXより高いから
GMOとくとくBB WiMAX | Broad WiMAX | カシモWiMAX | |
---|---|---|---|
機器代金 | (2年/27,720円) | 実質無料実質無料 (3年/31,680円) | 実質無料 (2年/27,720円) |
月額料金 | 4,807円 | 4,708円 | 4,818円 |
キャッシュバック | (最大77,000円) | 35,000円16,000円 | 25,600円 |
実質月額 (1年/2年/3年) | 3,728円 3,831円 | 3,419円5,072円 4,450円 4,242円 | 3,830円 3,746円 4,103円 |
Broad WiMAXやカシモWiMAXをおすすめしない理由は、GMOとくとくBB WiMAXより高いからです。
月額料金こそBroad WiMAXが一番安いですが、キャッシュバックが19,000円も少ないため、実質月額は300円以上も高くなっています。
また、GMOとくとくBB WiMAXは2年で実質無料になりますが、Broad WiMAXは機器代金が実質無料になるのに3年かかるため、早期解約となった場合の損害も大きくなるわけです。
そもそもの機器代金がBroad WiMAXのほうが高いというデメリットもあります。
WiMAXとしての性能はいずれも同じになるので、わざわざ料金の高いその他のWiMAXをおすすめする理由はないといえるでしょう。
ここでは紹介していませんが、他のWiMAXも同様の理由でおすすめしていません。
口座振替で契約する場合ならBIGLOBE WiMAXが一番安い
BIGLOBE WiMAX | UQ WiMAX | Broad WiMAX | |
---|---|---|---|
機器代金 | 27,720円 | 5,940円 | 実質無料 (3年/31,680円) |
初期費用 | なし | なし | 20,743円 |
月額料金 | 4,928円 | 4,950円 | 4,708円 |
キャッシュバック | 11,500円 | なし | なし |
実質月額 (1年/2年/3年) | 4,193円 4,465円 | 4,888円5,140円 5,016円 4,994円 | 8,335円 6,191円 5,477円 |
同じ理由で、口座振替で契約するのであればBIGLOBE WiMAXが一番安いので、わざわざUQ WiMAXやBroad WiMAXをおすすめしていません。
ゼウスWiFiやMUGEN WiFiなどをおすすめしない理由はモンスターモバイルより高いから
モンスターモバイル | ゼウスWiFi | MUGEN WiFi | |
---|---|---|---|
機器代金 | 無料レンタル | 無料レンタル | 無料レンタル |
データ容量 | 最大100GB | 最大100GB | 最大100GB |
月額料金 ※100GBプラン | 2,948円 | 3,828円 | 3,300円 |
キャッシュバック | なし | なし | なし |
実質月額 (1年/2年/3年) ※100GBプラン | 3,085円 3,039円 | 3,468円3,498円 3,195円 3,406円 | 3,575円 3,575円 3,391円 |
ゼウスWiFiやMUGEN WiFiは、モンスターモバイルと同じクラウドWiFiです。
クラウドWiFiは、どのサービスも通信エリアや通信速度の違いがほとんどありません。
上記の比較表のとおり、基本的にはモンスターモバイルが一番安いです。
そのため、わざわざ料金の高い、ゼウスWiFiやMUGEN WiFiなどの他のクラウドWiFiはおすすめしていません。
どこよりもWiFiをおすすめしない理由は機器が購入になり通信制限がありプラチナバンドが使えないから
モンスターモバイル | どこよりもWiFi | |
---|---|---|
機器代金 | 無料レンタル | 19,800円 (550円×36回払い) |
データ容量 | 最大100GB | 最大100GB |
月額料金 ※100GBプラン | 2,948円 | 2508円 |
キャッシュバック | なし | なし |
実質月額 (1年/2年/3年) ※100GBプラン | 3,085円 3,039円 | 3,468円4,433円 3,470円 3,149円 |
どこよりもWiFiは、月額料金が非常に安いポケット型WiFiです。
ただし、機器代金が高いため、無料レンタルできるモンスターモバイルより割高になります。
解約時に返却が不要となるメリットはあるものの、2年毎の更新月以外の解約で違約金(100GBプランの場合は2,508円)が取られることもあるので、金額面ではデメリットが大きいといえるでしょう。
また、100GBプランに関しては、1日4GBまでという制限が設けられている点にも注意が必要です。
1日4GBを超過した場合、翌日0時まで通信速度制限となります。
引用元:どこよりもWiFi
「週末に1日中動画を見る」といった使い方がしにくくなります。
なお、ドコモ回線が使えることをメリットとしていますが、実はプラチナバンドが使えない設計となっていることも知っておきましょう。
※800MHz帯は不可となります。
(筆者注:800MHZ帯とはプラチナバンドのこと)
引用元:どこよりもWiFi
本当のドコモ回線よりも通信エリアが狭く、圏外になりやすいです。
通信速度はクラウドWiFiと大きく変わりませんが、電波のつながりが悪くなりやすいのもおすすめしない理由となります。
ソフトバンクのPocket WiFiをおすすめしない理由は在庫がないから

ソフトバンクのPocket WiFiをおすすめしない理由は、単純に在庫がないからです。
オンラインショップはもちろんのこと、ソフトバンクショップにも在庫がありません(複数店舗に電話で確認済み)。
サポートセンターとショップに確認したところ、店舗で「取り寄せ」という形でしか注文ができないようです。
かといって、いつ入荷されるかは全くの未定となっており、どれだけ待つことになるか見当もつきません。
いつになっても使うことができない可能性があるため、ソフトバンクのPocket WiFiはおすすめしていないのです。
ドコモのWi-Fi STATIONをおすすめしない理由は料金が高すぎるから
GMOとくとくBB WiMAX | 楽天モバイル Rakuten WiFi Pocket | ドコモ Wi-Fi STATION | |
---|---|---|---|
機器代金 | (2年/27,720円) | 実質無料10,820円 | 35,640 |
月額料金 | 4,807円 | 3,278円 | 7,315円 |
キャッシュバック | (最大77,000円) | 35,000円なし | なし |
実質月額 (1年/2年/3年) | 3,728円 3,831円 | 3,419円3,360円 3,319円 3,305円 | 10,560円 8,937円 8,396円 |
ドコモから発売されているポケット型WiFi(これを「Wi-Fi STATION」という)は、機器代金と月額料金が非常に高いです。
GMOとくとくBB WiMAXや楽天モバイル(Rakuten WiFi Pocket)と比較すると、毎年30,000~40,000円以上も多く払うことになります。
通信エリアや通信速度といった性能では、GMOとくとくBB WiMAXや楽天モバイルより優れているのは確かです。
とはいえ、さすがに料金が高すぎるので、誰にでもおすすめできるポケット型WiFiではないと考えています。
ポケット型WiFiが初めてでも絶対に失敗しない選び方のコツ

初めてポケット型WiFiを利用する人は、そもそもどうやって選べばいいのかわからない人が多いでしょう。
失敗しないポケット型WiFiの選び方のコツは、以下の5つのポイントを比較することです。
- 対応エリアの広さ
- 通信速度の速さ
- データ容量の多さ
- 料金の安さ(コストパーフォーマンス)
- サービスとしての信頼度
色々な場所で利用するなら対応エリアの広いポケット型WiFiを選ぶべき
ポケット型WiFiは、外へ持ち運んでWi-Fiが使えるのが一番のメリットです。
ただし、ポケット型WiFiによって利用できるエリアが決まっており、中には狭い範囲でしか使えないサービスもあります。
おすすめ8社の中で、特に注意してほしいポケット型WiFiは、楽天モバイルです。
楽天モバイルのポケット型WiFiは、圏外になってしまう場所が多く「どこでも使える」とは言えません。

よく使う決められた範囲で快適に使えるなら問題ありませんが、色々な場所へ持って行って使う予定がある人は楽天モバイルを選ばないほうがいいでしょう。
高画質動画の視聴など重たい作業が多い人は通信速度の速さを重視しよう
エリアと同じような要素ととして、通信速度もポケット型WiFiを選ぶ上で外せないポイントです。
ポケット型WiFiによって、通信速度が大きく異なります。
ネット検索やSNSなどの軽い利用でればクラウドSIMタイプのポケット型WiFiでも問題ありませんが、動画視聴となるとGMOとくとくBB WiMAXや楽天モバイルでないと難しい場面が増えるでしょう。
ビジネス利用などで「速度の速さが絶対条件」といった場合は、ドコモやソフトバンクのポケット型WiFiを利用するべきといえます。
契約してから後悔することになりかねませんので、自分がどういった使い方をするのかをよく考えて選びましょう。
毎日使うならデータ容量が無制限のポケット型WiFiがおすすめ
最近はデータ容量が無制限のポケット型WiFiが主流ではありますが、中には「少ししか使わないけど、ないと困る」という人もたくさんいます。
毎月のデータ利用量が少ない人には、モンスターモバイルやAiR WiFiなどのクラウドSIMタイプのポケット型WiFiが選択肢として入ってくるでしょう。
目安となるデータ容量は100GBです。
1ヶ月100GBで足りるのであれば、モンスターモバイルなどのクラウドSIMタイプを、100GBでは足りないならGMOとくとくBB WiMAXや楽天モバイルを選ぶといいでしょう。
料金が安ければ安いほど速度が遅くなりやすい

一般的に、料金が安ければ安いほど、速度は遅くなりやすくなっています。
料金が高いということは、それだけの原価がかかっているわけで、性能が良くなる、つまり速度が速かったりエリアが広かったりするわけです。
ポケット型WiFiは料金と速度の関係性が非常に顕著であり、安いものほど遅くなりやすい傾向が強くなります。
ですので、料金の安さだけで選んでしまうと「すぐ圏外になる」「速度が遅い」と不満が出やすいです。
「安い=それなりにリスクがある」ということを理解した上で、選ぶようにしましょう。
長く利用するものなので信頼できる事業者のサービスを選ぶべき
あまりに無名のサービスは、おすすめできません。
過去には「解約したのに料金を請求された」といって、プレミアモバイルやモナWiFiが総務省から行政処分を受けています(ともにサービス終了)。
総務省は、本日、プレミアモバイル株式会社に対し、同社が消費者向けに提供するMVNOサービスである「プレミアモバイル」に係る業務において、消費者保護規律に違反する事案等が認められたことから、その改善等を求める指導を行いました。
引用元:総務省「MVNOサービスに係る業務についてのプレミアモバイル株式会社に対する指導」
MVNOサービス「モナWi-Fi」を提供する電気通信事業者である株式会社シレーヌ(代表取締役 早川 真帆、法人番号 8180001142320、本社 愛知県名古屋市)のサービス提供について、利用者の解約の申出を数ヶ月間放置するといった不適切な対応が行われていたことが確認されました。
引用元:総務省「MVNOサービスの苦情等処理義務に係る株式会社シレーヌに対する指導」
こうした行為は、電気通信事業法(昭和59年法律第86号)第27条(苦情等の処理義務)に違反すると認められるため、同社に対し同条の遵守を徹底すること等について、文書により指導しました。
信頼できる事業者のサービスを選ばないと、何かトラブルが起きた際にちゃんと対応してくれなかったり、上記の例のように解約したのにお金を取られたりなどのリスクが高いです。
この記事では、実績が豊富であり、身元がはっきりとしているサービスのみをおすすめとして紹介しています。
聞いたことないような事業者のサービスを「料金が安いから」といった理由で安易に選んでしまわないように注意しましょう。
当サイトの編集部からの選び方ワンポイント「速度は利用する場所による」
様々なWi-Fiサービスを試してきた上でのワンポイントアドバイスとして、ポケット型WiFiは「利用する場所によって、速度や電波が大きく異なる」です。
ポケット型WiFiは、電波を使ってインターネットにつながっていますので、電波の良し悪しがそのまま速度に影響を与えます。
電波が良く入るところでは速度が速く、入りが悪いところでは速度が遅くなるわけです。
ですが、どの場所でどれくらいの電波が入るのかは事前にわかるものではなく、ポケット型WiFiによっても大きく異なります。
対応エリアとしてはドコモやソフトバンクのポケット型WiFiが1番広いわけですが、利用する場所によってはGMOとくとくBB WiMAXや楽天モバイルのほうが速度が出ることも多々あるわけです。
ですので、各サービスには大なり小なりお試し期間のようなものがあるので、手元に届いたらまずはたくさん使ってみることをおすすめします。
その時点で満足できなかった場合はすぐに解約(キャンセル)をして、被害を最小限に抑えましょう。
やや面倒に感じるかもしれませんが、実際に使ってみて確かめるのが失敗しない一番の方法なのです。
ポケットWiFiおすすめ5社の実力を徹底比較!対応エリアと通信速度を実機で検証

当サイトでは、本当に良いポケット型WiFiだけをおすすめするために、可能な限り実際に使って性能を検証しています。
公式サイトに書かれていることが事実とは限らないからです。
2025年4月現在のおすすめポケット型WiFi8社の検証結果を紹介します。
電波はちゃんと入る?圏外にならないか色々な場所で検証


ポケット型WiFi | 高速道路 新幹線 地下鉄 ※トンネル内を除く | 繁華街 | ビル屋内 (低層階) | ビル屋内 (高層階) | ゴルフ場 山間部 |
---|---|---|---|---|---|
GMOとくとくBB WiMAX | |||||
BIGLOBE WiMAX | |||||
楽天モバイル Rakuten WiFi Pocket | |||||
モンスターモバイル | |||||
AiR WiFi |
◎:常に入る ◯:ほぼ問題ない △:たまに圏外になる ✕:頻繁に圏外になる
当サイトがおすすめしているポケット型WiFiは、基本的に圏外になりにくいサービスを厳選しています。
ただし、やはりスマホですら圏外になりやすい場所では、ポケット型WiFiも電波が弱くなりやすいです。
楽天モバイルだけ、他のポケット型WiFiに比べるとやや電波が弱くなりやすくなっています。
速度はどれくらい?動画の視聴やビデオ会議が快適にできるかどうかを検証


ポケット型WiFi | ネット検索 | SNS | 動画視聴 (標準画質) | 動画視聴 (4K画質) | ビデオ会議 |
---|---|---|---|---|---|
GMOとくとくBB WiMAX | |||||
BIGLOBE WiMAX | |||||
楽天モバイル Rakuten WiFi Pocket | |||||
モンスターモバイル | |||||
AiR WiFi |
◎:快適に使える ◯:おおむね快適に使える △:たまに止まる・遅いと感じることがある ✕:ひんぱんに止まる・遅いと感じることがある
ポケット型WiFiを使ううえで、電波が入っていたとしても速度が遅ければ何も意味がありません。
やや厳し目に採点しましたが、どのポケット型WiFiであってもネット検索や動画視聴(中画質)くらいであれば問題なくできるので安心してください。
モンスターモバイルやAiR WiFiなどのクラウドWiFiは、そもそも20~30Mbpsほどしか出ないポケット型WiFiです。
ただし、安定感はありますので、利用場所に限らず同じくらいの速度が出ています。
SNSを△にしたのは、写真や動画の投稿時にやや時間がかかることがあるからです。
タイムラインを閲覧するだけであれば、特に問題はありません。
なお、電波の入り具合と同様に注意したいのが楽天モバイルです。
突然1Mbps以下となり、まともに使えなくなる場面が多々ありました。
安定感という考え方としては、一番頼りないポケット型WiFiといえます。
通信制限はかからない?大量のデータ通信を連続使用して検証
ポケット型WiFi | 検証結果 |
---|---|
GMOとくとくBB WiMAX | |
BIGLOBE WiMAX | |
楽天モバイル Rakuten WiFi Pocket | |
モンスターモバイル | |
AiR WiFi |
3日連続して高画質動画を8時間視聴、合計で90GB(30GB×3日)のデータ容量を利用。
直後や翌日に速度低下などの通信制限がかかっているか検証。
当サイトがおすすめしているポケット型WiFi5社は、いずれも通信制限がかかりませんでした。
1日で30GB、3日連続で90GBものデータ容量を使って検証していますので、一般的な使い方をするうえでは特に問題がないといえるでしょう。
世間一般的に、誰しもが大量のインターネットを利用する時代ですので、以前よりデータ利用量の上限が増えている(制限がゆるくなっている)イメージです。
当サイトがおすすめしているポケット型WiFiには「1日3GBまで」「3日で10GBまで」といった制限はありませんので、安心してください。
【検証結果まとめ】ポケット型WiFiおすすめ8社の本当の性能
ポケット型WiFi | 総合結果 |
---|---|
GMOとくとくBB WiMAX | |
BIGLOBE WiMAX | |
楽天モバイル Rakuten WiFi Pocket | |
モンスターモバイル | |
AiR WiFi |
対応エリアや速度といった性能面だけで総合的に判断すると、GMOとくとくBB WiMAXやBIGLOBE WiMAXの2社がおすすめです。
楽天モバイルやクラウドSIMのポケット型WiFiは、やや劣ってしまいます。
このあたりも料金に相応する結果といえるでしょう。
安さを重視するか、性能を重視するか、バランスを考えるか、あなたに合ったポケット型WiFiを選んでください。
ポケット型WiFiのメリットとデメリット!知っておきたい注意点

光回線やホームルーターと比較した、ポケット型WiFiのメリットとデメリットを解説します。
- 自宅だけでなく外でも使える
- ルーターが小さく持ち運びに便利
- 電源を入れるだけで使える
- 引っ越しが簡単
- 通信速度が遅い
- 複数台の同時利用向きではない
- 長く使うとバッテリーが悪くなる
また、利用する上での注意点や、よくある勘違いについても紹介しますので、ポケット型WiFiを申し込む前にチェックしておいてください。
ポケット型WiFiのメリット
- 自宅だけでなく外でもWi-Fiが使える
- 配線が不要
- 電源を入れるだけでWi-Fiが使える
ポケット型WiFiは、小型のモバイルルーターを使ったWi-Fiサービスです。
配線は不要ですし、どこへでも自由に持ち運べます。
電源を入れれば、すぐにWi-Fi(インターネット)が使えるので、初めての人でも簡単に使えるでしょう。
ポケット型WiFiのデメリット
- 通信速度が遅い
- 電波の安定感が低い
- データ容量に上限がある(無制限ではない)サービスもある
モバイル回線を使用したWi-Fiサービスですので、光回線よりは速度がだいぶ遅くなります。
機器としてのスペックが劣っているホームルーターにも、速度面では勝てません。
また、1ヶ月で利用できるデータ容量に上限があるポケット型WiFi(主にクラウドWiFi)もあります。
ポケット型WiFiを利用する上での注意点
- スマホが圏外になる場所ではポケット型WiFiも圏外になる
- 新幹線や高速道路などでは速度が極端に遅くなりやすい
- 海外で利用する場合は料金プランが異なる
スマホと同じモバイル回線を使ったサービスであるため、スマホが圏外になるような場所ではポケット型WiFiも必ず圏外になります。
また、利用場所に非常に影響を受けるため、電波が悪い場所や新幹線などの高速移動中は、速度が遅くなりやすいです。
一部のクラウドWiFiは海外でも利用できますが、国内で利用する場合とは料金プランが異なりますので注意してください。
ポケット型WiFiのよくある勘違い
- すべてのポケット型WiFiに通信制限があるわけではない
- ルーターだけ購入してもWi-Fiが使えるわけではない
「ポケット型WiFiには通信制限がある」と勘違いしている人が多いです。
確かに「1日3GB」や「3日で10GB」といった制限のあるポケット型WiFiもあります。
ただし、当サイトでおすすめしているポケット型WiFiには、上記のような制限はありませんので安心してください。
また、メルカリやヤフオクなどで販売されているモバイルルーターだけを購入しても、インターネット(Wi-Fi)は使えません。
自分でSIMの契約やAPN設定などをしなくてはいけませんので、よくわからない人は迂闊に購入しないようにしましょう。
本サイトで紹介されているGMOとくとくBB WiMAXや楽天モバイルのRakuten WiFi Pocketは、モバイルルーターとSIMがセットになったサービスです。
面倒な設定や手続き不要でインターネット(Wi-Fi)が使えますので、安心してご利用ください。
そもそもポケット型WiFiとは?インターネットに繋がる仕組みや回線の違い
ポケット型WiFiとは、モバイルWiFiルーターを使ったWi-Fiサービスのことです。
スマホの基地局から飛んでいる電波(これを「モバイル回線」という)を使って、インターネットに接続します。
ポケット型WiFiという名称は、どこかの協会などで統一された正式な固有名詞というわけではありません。
ポケット型WiFiではなく、モバイルWiFiやモバイルルーターなどとも呼ぶ場合があります。
ポケットWiFi(Pocket WiFi)はソフトバンクの登録商標です

ポケットWiFi(Pocket WiFi)という名称は、ソフトバンクの登録商標です。
つまり、ソフトバンクが販売するモバイルWiFiルーターを使ったWi-Fiサービスのことだけが「ポケットWiFi」となります。
正直に言えば「ポケットWiFi」という言葉を、セロハンテープやホッチキスのように一般名称として使っている人が非常に多いです。
ただし、実際にはソフトバンクの登録商標であり、またソフトバンク自身が「モバイルルーターを使ったWi-Fiサービス全般のことを『ポケットWiFi』と表記してはいけない」とわざわざ示しているので、本サイトでは「ポケット型WiFi」と呼ぶようにしています。
モバイルルーターやモバイルWiFiルーターは機器そのもののこと

モバイルルーターやモバイルWiFiルーターという言葉は、本来は機器そのもののことを指します。
例えば「どこのモバイルルーターを使っているの?」という質問に対しては、サービス名ではなく機種名を答えるのが筋です。
ですが、今ではモバイルルーター=ポケット型WiFiとして成り立つことが多く、わざわざ機種名を答える人は少数派になります。
ポケット型WiFi、モバイルWiFi、モバイルルーターなどが、ほぼ同じ意味として使われるケースのほうが多いのです。
事業者によって利用する基地局(モバイル回線)が異なるためエリアや速度が違う
ポケット型WiFiは、スマホの電波(モバイル回線)を使ってインターネットにつながっています。
スマホの電波は基地局から飛んでいるのですが、キャリアによって基地局の場所や数、電波の性質が異なるのです。
どの電波(基地局)を利用するのかは、事業者によって違います。
そのため、ポケット型WiFiはサービスによって対応エリアや速度が異なるわけです。
また、利用する機器(端末)によっても性能や対応している電波が違うため、電波の入り具合や速度も変わってきます。
WiMAXはau回線とWiMAX回線の両方が使える
WiMAXは、auのスマホ回線とWiMAXという特殊なモバイル回線の両方を使ったサービスです。
場所によっては両方の回線をひとまとめにして(これを「キャリアアグリゲーション」という)利用できるため、非常に速いインターネットが利用できます。
ただし、プラチナバンドと呼ばれる「低周波数帯」の電波が利用できないため、ドコモやソフトバンクのポケット型WiFiよりも少しだけ圏外になりやすいです。
また、ドコモやソフトバンクよりは利用できる帯域幅が狭いので、速度が遅くなります。
WiMAXにはプラチナバンドが使えるようになる「プラスエリアモード」というオプションがありますが、月額1,100円の追加費用が必要になります(au・UQモバイルユーザーは基本無料)。
また、プラスエリアモードは1ヶ月で30GBまでしか利用できません。
楽天モバイルは基地局が少なく直進性の強いモバイル回線なので圏外になりやすい
楽天モバイルのポケット型WiFiが圏外になりやすい理由は、基地局の少なさとモバイル回線の特性にあります。
まず、前提として楽天モバイルは基地局が少ないです。
キャリア | 基地局数 (4G・5Gの合計) |
---|---|
ドコモ | 292,655局 |
au | 247,533局 |
ソフトバンク | 240,699局 |
楽天モバイル | 81,360局 |
WiMAX | 45,055局 |
引用元:総務省「令和5年度 携帯電話及び全国BWAに係る電波の利用状況調査の調査結果の概要について」
ドコモなどの3キャリアに比べると歴然の差となっており、3分の1しかありません。
また、楽天モバイルのモバイル回線(4G)は直進性の強い高周波数帯(1.7GHz帯)のみとなっているため、高層ビルに囲まれた場所や建物内の奥まった場所だと電波が届かないのです。
上記の理由により、対応エリア内であっても圏外になってしまうことがあります。
楽天モバイルのエリア内だとau回線が使えないので注意
楽天モバイルでは、対応エリアの狭さを軽減するために、au回線(バンド18のみ)が使えるようになっています。
ただし、au回線が使えるのは、楽天モバイルの回線が使えない場所だけです。
楽天モバイルの回線がエリア内の場合は、au回線が使えません。
つまり、高層ビルなどが原因で電波が届かないような場所では、エリア的には「楽天モバイルの対応エリア内」という扱いになるためau回線が使えず、結局のところ圏外となるのです。
「au回線が使えるから安心できる」と勘違いしないようにしましょう。
クラウドSIMの速度が遅いのは利用できる帯域幅が狭いから
クラウドSIMは、ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアのモバイル回線が利用できます。
ただし、利用できる帯域幅が狭いため、3キャリアのスマホのような高速通信ができません。
平均して20~30Mbps、遅いときは10Mbps程度しか出ないことが多々あります。
なお、ユーザー側で帯域幅を広げることはできません。
また、事業者側で接続するモバイル回線がコントロールされており、基本的にはソフトバンク回線にしかつながらないので、ソフトバンクの電波が入りにくい場所に住んでいる人は注意が必要です。
3キャリアのモバイル回線が使えるクラウドSIMですが、好きなモバイル回線に接続できるわけではありません。
また、ソフトバンク回線が圏外の場合でも、ドコモやau回線につながるとは限りません。
ポケット型WiFiおすすめによくある質問と答え
最後に、ポケット型WiFiのおすすめに関する、よくある質問と答えをまとめて紹介します。
ポケット型WiFiとは何ですか?
手のひらサイズの小型モバイルルーターを使ったWi-Fiサービスのことをポケット型WiFiといいます。
ポケット型WiFiの利用方法は?
モバイルルーターの電源入れることで、スマホやパソコンとWi-Fi接続する準備ができます。
Wi-FiのSSIDとパスワードは、モバイルルーター本体に記載されている場合が多いです。
ポケット型WiFiのバッテリー寿命はどれくらいですか?
毎日8時間使ったとして、5年~8年ほどは使えます。
機器本体に衝撃を与えたり、過充電したりすると寿命が縮まるので注意してください。
ポケット型WiFiはどこで使えますか?
サービスによって異なります。
スマホが圏外になるような場所では使えません。
通信速度はどれくらいですか?
サービスによって異なります。
ドコモやソフトバンクの5G対応ポケット型WiFiであれば、100Mbps以上出る場合もあります。
データ通信量に制限はありますか?
サービスによって異なります。
ドコモ、WiMAX、楽天モバイルはデータ無制限となっています。
複数のデバイスを同時に接続できますか?
できます。
ただし、同時に接続する台数が多ければ多いほど、速度は遅くなるので注意してください。
月額料金はいくらですか?
サービスによって異なり、2,000円~8,000円ほどです。
契約期間に縛りはありますか?
サービスによって異なります。
最近は契約期間の縛りがないポケット型WiFiが増えています。
海外でも使用できますか?
楽天モバイルとクラウドWiFiは海外でも利用できます。
通信が途切れることはありますか?
利用する場所や電波状況によってはありえます。
デバイスの設定方法は難しいですか?
簡単です。
モバイルルーターの電源を入れたら、スマホやパソコンでWi-Fiに接続するだけです。
セキュリティは大丈夫ですか?
AESという暗号化技術を使ったサービスがほとんどですので安全です。
速度制限がかかるとどうなりますか?
サービスによって異なりますが、1Mbpsもしくは128kbps以下に速度が制限されます。
ポケット型WiFiのレンタルは可能ですか?
レンタルサービスもあります。
情報参照元一覧
- 総務省「周波数帯ごとの主な用途と電波の特徴」
- UQ WiMAX「WiMAXのセキュリティは大丈夫ですか?」
質問・相談の一覧