リモートKVMの利用方法について

はじめに

リモートKVMとは、インターネット経由でコンソール作業を可能にする機器です。
専用サーバープランをご利用中のお客様は、一時貸出を利用できます。

「専用サーバーの設定作業中、リモート接続を無効にしてしまった。」
「誤った接続元IPアドレス制限を設定し、リモート接続でログインできなくなった。」
など、ご利用サーバーへリモートアクセスができなくなった場合にご利用ください。

依頼方法及び接続方法

■ご希望の場合は、会員ページにログイン後、右端(お問い合わせフォーム)よりご依頼ください。
お問い合わせフォームの「お問い合わせ種類*:」で「リモートKVM貸し出し希望」を選択してください。
【件名】
・リモートKVM貸し出し希望
【本文】
・サーバーのIPアドレス

■リモートKVMの準備が完了すると、サポートセンターより下記のメールがお客様のメールアドレスに届きます。

ご依頼いただいておりました、リモートKVM利用の準備が整いました。
リモートKVMの接続には以下の3通りの方法があります。

1.Javaを利用したKVM接続 [推奨] URL : https://IPアドレス/vkcs

2.Microsoft .NET を利用したKVM接続 [推奨] URL : https://IPアドレス/akc
(IEまたはEdgeでアクセスください。)

3.ブラウザを利用したKVM接続 URL : https://IPアドレス/vkc

操作方法について

1.[推奨] Javaを利用したKVM接続
指定のURLから JNLP ファイル(拡張子 .jnlp)をローカルPCにダウンロードして実行すると、リモートKVMの画面がJavaアプリケーションで開きます。
Javaを利用したKVM接続

2.[推奨] Microsoft .NET を利用したKVM接続
.NET Framework が利用可能な環境で、Edge または Internet Explorer で指定のURLにアクセスすると、リモートKVMの画面が.NETアプリケーションで開きます。
※ Windows 10, 8/8.1, 7, Vista には標準で .NET Framework がインストールされています。
Microsoft .NET を利用したKVM接続

3.ブラウザを利用したKVM接続
Javaプラグインがインストールされたブラウザで指定のURLにアクセスすると、リモートKVMの画面がブラウザで開きます。
ブラウザを利用したKVM接続
※ 主要なブラウザではセキュリティの観点からJavaプラグインのサポートが段階的に打ち切られています。
そのため、当社では「Javaを利用したKVM接続」か「Microsoft .NET を利用したKVM接続」を推奨しています。

リモートKVMに関するよくある質問と回答

リモートKVMのURLにアクセスすると、セキュリティブロックに関するエラーが発生する。
リモートKVMログイン環境において、キーボードで Ctrl + Alt + Delete を押下しても再起動できない。
リモートKVMログイン環境において、「:」「@」「_」などの文字入力ができません。
リモートKVMのURLにアクセスすると、Javaプラグインのインストールを求められる。
リモートKVMのURLにアクセスすると、Javaのダウンロードページが表示される。
リモートKVMログイン画面において、各項目がグレーアウトしていて操作ができません。

ページ上部へ戻る